アマチュア無線の最近の記事

テスト基板が届いたので、実装して再測定してみた

FR-4の1.6mm厚に2mm程度のテーパのパターンなのでインピーダンスマッチングは取れていないけど、スルーホールの数は10倍以上に増えてます

誘電体フィルタの通過帯域内リップルが大幅に改善

SAWフィルはあまり変化なし

一番厳しいのが、435Mから2.4GへUpする送信系のローカル漏れの2GHzだけど40dB取れてる

SAWも2Gにノッチがあるけど基板外縁を触ると周波数が動くので外周で共振している

また、SAWフィルは基板化してもリップルが改善しないので、送受信共誘電体フィルタが良さそう

高域の抜けは問題になるところだけ、LTCCかLCフィルタで対処の予定

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データシートでは直列インダクタのみであるが、抵抗成分が150Ω以下に下がらないので、並列インダクタ5.6nHと直列コンデンサ1pFへ変更

LNAのテスト基板ではこれが最適だが、ダウンコンバータの基板は配線長が異なるせいか少しミスマッチとなる

利得は、22dB

単体だと素直なカーブだが、BPFを直結すると引っ張られる。

利得に余裕はあるので間にアッテネータ入れたほうが良さそう

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余裕を 持たせて基板レイアウトしたが、かなり小型化できました

とりあえずバラックの定数使って一発動作

しかし利得がバラックより10dB程高くなってしまったので、アッテネータの調整要

バラックではインピーダンスの追い込みが出来ていないのでこれから微調整

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LiteVNA64

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eBayで2/7に注文したのが、本日到着

送料無料なのに中国深センからYanwen→佐川で中4日とめちゃくちゃ速い

無事動くところまで確認

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昔実験したまま UF.Lコネクタ直付なので、高域はいろんな長さで共振して抜けまくり

近傍と下の特性は良い 帯域幅10Mなので440MHzで2dB落ちてるのは仕方ないが 我慢すれば何とか使えそう

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思ったより帯域内リップルが大きい

誘電体なので上は抜けてるはず

帯域外の抑圧は良い

下の方は携帯とか強力な干渉が多いので、LNAにはSAWFilより適していそう

通過帯域内でもパターンの影響を受けやすい

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防備録:AFS2442

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近傍特性が悪すぎるので、近くにスルーホールを2個作成

近傍のアッテネーションは改善したが、帯域内リップルは変わらず

線路がコプレーナでマッチング取れていないせいか?

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ケーブルロス:6dB程度

帯域内リップルが、仕様より大きい

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出力へ30dBのATTを入れて測定

27dBmくらいが実用限界かな?

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入力:-30dBm 1.2Gのバンド内で1.5dB程リップルあり DSC_5937.JPG
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