2.4Gフィルタ再測定

| コメント(0) | トラックバック(0)

テスト基板が届いたので、実装して再測定してみた

FR-4の1.6mm厚に2mm程度のテーパのパターンなのでインピーダンスマッチングは取れていないけど、スルーホールの数は10倍以上に増えてます

誘電体フィルタの通過帯域内リップルが大幅に改善

SAWフィルはあまり変化なし

一番厳しいのが、435Mから2.4GへUpする送信系のローカル漏れの2GHzだけど40dB取れてる

SAWも2Gにノッチがあるけど基板外縁を触ると周波数が動くので外周で共振している

また、SAWフィルは基板化してもリップルが改善しないので、送受信共誘電体フィルタが良さそう

高域の抜けは問題になるところだけ、LTCCかLCフィルタで対処の予定

DSC_6207~2.JPG
DSC_6206.JPG
2425FIL2_FULL.jpg
2425FIL2_3G.jpg
2425FIL2_500M.jpg
2425FIL2_100M1DB.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.thanks.ne.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/54682

コメントする

この記事について

このページは、saitoが2023年3月28日 13:08に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「435M→2.4G送信系フィルタ特性とスプリアス」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。